2010-01-01から1年間の記事一覧

93-96本目

キック・アス(2回) ★★★★☆ 『タクシードライバー』のジョディ・フォスター、『レオン』のナタリー・ポートマンなど、映画では稀にロリコンなギーク達を狂わせる少女が降臨する訳ですが、この映画のクロエ・モレッツ(ヒット・ガール!)がまさにそれで、こ…

89-92本目

クレイジー・ハート ★★★ 三軒茶屋シネマで2本立て、ジェフ・ブリッジスが好きなので、気になっていたけど結局見逃していたアカデミー賞受賞作。 まあ予想通り概ね”レスラー”だった。しかしこちらのほうが健全すぎる部分があってレスラーほど感動はしない。不…

87-88本目

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 ★★ [リミット] ★★★☆ 非常によくできたタイムリミットサスペンス。 極度の密室という限られた空間で、ハラハラさせられる。主に携帯電話を使った会話劇なんだけど、途中何度かアクションシーン(!)も入るあたり考えられてい…

85〜86本目

特攻野郎Aチーム THE MOVIE ★★★★ 黒く濁る家 ★★★★

83-84本目

マチェーテ ★★★ 「マチェーテ、メールしない」 ロドリゲス映画はいつも構成要素やアイデアだけみると物凄く面白そうで好みのはずなんだけど、実際に観ると、アイデアが消化しきれてないのが殆どで、がっかりさせられることが多い。プラネットテラーしかり、…

81-82本目

エクスペンダブルズ ★★★★ チームにテリー・クルーズ演じるのショットガン狂いの黒人が最高。フルオート!の散弾銃AA-12*1をバンバン撃ちながら薙ぎ倒してくのよ。マジで悪夢。そういやプレデターズのエイドリアン・ブロディもコレもってたな。 ガルザ将軍が…

76-80本目

ヒックとドラゴン(2回目) ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 ★ なに?総集編なの?終盤までずっと前回のあらすじみたいな内容。話は進まない。客席は年配の方ばかり。 登場人部が画面に初めて現れると、字幕で”リスベット・サランドル(天才ハッカー)”と…

70-75本目

グラインドハウス(プラネット・テラー、デス・プルーフ) タマフル映画祭inバルト9 ヒックとドラゴン(3D) ★★★★★ ソルト ★☆ 期待していたが、冒頭の走るアンジーの時点で溜息が…。 ミレニアム2 火と戯れる女 ★★ ヒロインのリスベットが頭が良いのか悪いの…

最近は

去年ほど映画を観ていないけど、そのかわりにボードゲーム会に参加する率が相当あがっている。 というのも、渋谷で今年オープンしたフリースペースPlayground Office Q*1と会社近くの道玄坂カフェという2軒で毎週のごとくイベントがあるか…

68-69本目

カラフル ★★★★☆ 傑作。他人の母親が作る食事(しかも手ごねハンバーグ)を作っている所を想像して食欲が無くなる所が好き。 そしてラストの食事は『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のラストシーン級の名シーン。 登場人物がほぼ全員食事に関するシーンがあ…

66-67本目

バチアタリ暴力人間 ★★★ 『グロテスク』は嫌いだけど、『オカルト』『ノロイ』は大好きな自分としてはどうしても期待値を上げて観てしまう。 面白いシーンが多いんだけど、たしかにちょっと"長い"よなあ。 暴力人間 ★★★★ 『バチアタリ暴力人間』のオリジナル…

63-65本目

インセプション(2回目) 天城心中 天国に結ぶ恋 ★☆ 黄色い風土 ★★★ シネマヴェーラの石井輝男特集。『黄色い風土』はラストシーンがバカバカしい絵面ながらも劇場で観ると実に楽しく満足だった。デスクの丹波哲郎が無茶苦茶カッコイイね。黄色い風土 (講談…

ゲーム会

渋谷のボードゲーム会に参加する。最近はイベント参加が多いなあ。 カタン→パンデミック→あやつり人形→カルカソンヌ パンデミックはインストしてもらってはじめてプレイ。シビアな難易度のせいか、勝とうとするとガチガチにプレイが決まってしまうタイプのゲ…

62本目

エアベンダー(3D字幕) ☆ うんこ映画。インド人のうんこ。 しかもニセ3D。少林君とかその他大勢の登場人物がみんなでクネクネ踊ると水とか火とかがバァーって飛んでくの。だけどそのCG以外はまーるで飛び出さない。 アニメの1クール分くらいの話をダイジェ…

60-61本目

借りぐらしのアリエッティ ★★★☆ カッコよくしたジムシイそのまんまのようなが登場するんだけど、全然活躍しないんだよなあ。もったいないよね。 ゾンビランド ★★★☆ 擬似家族モノのゾンビ映画。 俺は本当にビル・マーレイに弱いので、ほぼ反則気味のビル・マ…

55-59本目

ソウ6 ★☆ 久しぶりに三軒茶屋中央で2本立て。コレとミレニアム。 ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 ★★★ 続編が公開されるので、こっちのほうがわりと本命。『Let the right one in』といい、自分の中でスウェーデン人は大体変態という認識になった。 恐怖…

54本目

プレデターズ ★★★★ オープニングの超カッコいいアバンタイトルから惹きこまれる。主人公は所謂マッチョ系ではなく、線の細いイメージだったエイドリアン・ブロディ。なかなか良かった。 レポメンでは肉体的だったけどイマイチ美人の印象が薄かったアリシー・…

52-53本目

レポゼッション・メン ★★☆ ハングオーバー ★★★☆

49-51本目

サバイバル・オブ・ザ・デッド ★★★ ザ・ロード ★★★☆ 4匹の蝿 ★★★★

48本目

ザ・ウォーカー The Book of Eli ★★★ 本の中身云々よりも、異常なほど強いKマートの店員のほうがミステリーになっている。しかも○○だし。 この話自体が日本の時代劇である○○○なので、設定だけは似通っているもうすぐ公開のアレはきっと子連れ狼なんだな。人…

46-47本目

アイアンマン2 ★★★☆ アウトレイジ ★★★☆

粘膜小説

粘膜兄弟 飴村行 ★★★☆ 最初に黒助が出現する場面が、突拍子が無さ過ぎて笑った。 JOJOのスタンドのような黒い影がボコボコぶん殴っているイメージで脳内再生された。楽しい。 粘膜人間の河童、粘膜蜥蜴の死姦爺、そして粘膜兄弟のヘモやん。この人の変人描写…

44-45本目

告白 ★★★★ 鉄男 THE BULLET MAN ★★★★ 映画を体で体験させてくれる稀有な映画。 最近の3D映画もそうだけど、こういう映画を映画館で観ないと後々絶対に後悔する。冒頭のタイトルが出るシーンなんてここ数年観た映画で一番カッコよかった。NINの曲も最高。 あ…

40-43本目

川の底からこんにちは ★★☆ ちょっと”あざとさ”が見えすぎるんだよなあ。もうちょっと控え目にすると好みなんだけど。 復仇(2回目) 身分証明書 ★★★★ スコリモフスキ。至福。 処刑人II ★★ 前作は乗り切れない部分があるにもかかわらず、ある程度は楽しめたん…

あとは漫画

スーパーマン:ザ・ラスト・エピソード アラン・ムーア カップリングのスワンプシング絡みのエピソードが良かった。 そういやアラン・ムーア翻訳バブルの次作品はスワンプシングなんだよね、楽しみ。 高望みをいうと、次の翻訳は、ちょっと遅いけど不思議の国…

読書

勝つために戦え!〈監督篇〉 押井守 映画監督を勝敗論のみで語るという変な本。納得させられる部分もあるんだけど、押井守自身が最近アレなので*1うーんと唸る所。実相寺昭雄が名前で説得力があるというのには笑った。確かに、”実相寺昭雄”だもんなあ。スゲエ…

37-40本目

いばらの王 ★★☆ こういう言葉をあまり使いたくないけど、俺の苦手なタイプの”セカイ系”。 グリーン・ゾーン ★★★★ パリより愛をこめて ★☆ リュック・ベッソンの気持ち悪い部分が全開のダメだった映画。96時間は良かったのになあ。 ピエール・モレルは前作の出…

僕のエリ

スウェーデンの傑作吸血鬼映画『Let the right one in』が日本公開されると喜んでたら、案の定邦題が『ぼくのエリ 200歳の少女』だって!バーカバーカ!どうせなら少女じゃなくて少年にしといて混乱させろよ。 これ Let the Right One In作者: John Ajvid…

36本目

プレシャス ★★★☆ 教育をテーマにした映画。主人公のように悲観的状況におかれた場合。それもかなり究極的に悲観的状況なんだけど、それを克服するためには、学ぶこと、もしくは思考を再開することが必要なんだよなあ。 教育の過程を経て徐々に主人公の視界が…

35-37本目

第9地区(2回目) アンヴィル(2回目) ジョニー・マッド・ドッグ ★★★★☆ 昔読んだ『13』という古川日出男の小説で、未開部族の少年が白人の服装を”霊的武装”として着ていたことを思い出した。この映画では、主人公の少年は首飾りを銃弾を避ける霊的魔よけ…