粘膜小説

粘膜兄弟 飴村行 ★★★☆

最初に黒助が出現する場面が、突拍子が無さ過ぎて笑った。
JOJOのスタンドのような黒い影がボコボコぶん殴っているイメージで脳内再生された。楽しい。
粘膜人間の河童、粘膜蜥蜴の死姦爺、そして粘膜兄弟のヘモやん。この人の変人描写がとにかく最高。

粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)

粘膜兄弟 (角川ホラー文庫)