今日、朝飯を食べながら『わたしを離さないで』を読了。スゴかった。
この本読んでて難しいのは、途中から登場人物の誰に感情移入すればいいのか見失ってしまうところ。
過去のヘールシャムでの回想シーンなんかは主人公なんだけど、終盤は保護官の感情のほうがわかり易い。
それにしても僕は運命に抗う話よりも受け入れる話に弱いのかもしれない。アメリカっぽい戦う話よりイギリス文学っぽい穏やかな話のほうが好きだ。
終始穏やかな訳も合っていた。
しかしこういう本が一番人に薦めるのに困る。物語の根っこの部分がネタバレ(といっても中盤あたりでわかるんだが)なんであらすじを言うことができないし、むー。

仕事が終わってから職場の近くで飲む。最近は平日に飲み会が増えたなぁ。
平日だと見境なく飲んだりしないんで、丁度いいのかもしれない。終始エロ話。くだらねぇー。
終電頃帰宅。