20-27本目

エル・スール

キネカ大森にて『ミツバチのささやき』『エル・スール』と2本立て、この2本立て去年も観たような。何度観ても味わい深い映画。どっちも好き。

キラー・インサイド・ミー ★★★

滝本+柳下+高橋の暗黒トリオのトークショー後に、
プレゼント大会で当たった景品*1を引き換えようとロビーで並んでいたらカプコン佐藤さん*2を見かけて得した気分。
映画自体は原作そのまんまな感じで(ちょっとジェシカ・アルバは美人過ぎるけど)面白かった。
ジム・トンプスンはかなり好きなはずんだけど、コレと『取るに足りない殺人』、『残酷な夜』、『ポップ1280』しか読んでない。映画を観ていて思ったが、そもそもトンプスンの話ってどれも同じようなイメージで、詳細な部分が全く記憶に残っていないんだよな。作品全体がもつイメージだけが記憶に残ってる。さすがに『残酷な夜』のラストシーンは覚えているけれど。
『死ぬほどいい女』あたりを読もうかなあ。

The Killer Inside Me

The Killer Inside Me

エンジェル ウォーズ ★★★

妄想現実逃避映画。
ダンサー・イン・ザ・ダーク』『プレシャス』『パンズ・ラビリンス
このジャンルって傑作が多いよね。けど凡作。
Pixies"Where Is My Mind?"とビョークの"Army of Me"はシーンと合っていた。

ザ・ファイター ★★★

女家族の恐怖シーンは『パンチドランク・ラブ』を思い出した。アレは怖い。

イリュージョニスト ★★★★

傑作

トゥルー・グリット ★★★☆

馬虐待映画。傑作。

塔の上のラプンツェル(3D吹き替え) ★★★☆

ディズニーの処女喪失映画。傑作。

12-19本目

イップマン 序章 ★★★☆

日本語片言で話すラム・カートン萌え。

MAD探偵 7人の容疑者 ★★★★

容疑者である7人の内部人格を持つラム・カートンをきちがい探偵が追う映画。
主人公はきちがい*1なので、ラム・カートンが7人に見えるのだ。つまり車に乗っているラムカートンも、主人公から見たら車の中にみっちみちに7人が乗っているようにしか見えない。めんどくさいな。
主人公のモチーフがなぜかゴッホなので、好きな上司が退職する際には自分の耳をナイフで引きちぎってプレゼントしようとしたりする。ほ、本物だ。

シークレット ★★★

主役の俳優が誰かに似ている、それが気になってあんまり内容を覚えていない。

ボーダー ★★☆

10年前にやれ。

悪魔を見た ★★★☆

巨匠が多い韓国の中で、ひときわぺラい映画を撮っているキム・ジウン*2が、いかにも他のポン・ジュノとかパク・チャヌクのような映画を撮ろうとした映画。
相変わらずマンガのような登場人物で内容は薄い、けれど、今回は極端にマンガのようなモンスターが登場するので、最後まで楽しい。
しかしこの人、アクションシーンかなり上手い。

アンチクライスト ★★★☆

フェミニストが観たら憤死する映画。
ボカシのせいか想像していたよりも痛くは無いが、案の定ずーっと暗いので、普段明るい映画ばっかり観ているタイプの人間にぜひ観てほしい。そしてその観ている人を観たい。

パラレルライフ ★★

シングルマン ★★★☆

英国王のスピーチを早く観たい。

*1:他人の内部人格を見ることができる、というよりもそれしか見えない。つまり主人公には容疑者が7人いるようにしか見えない、厄介な。

*2:俺はかなり好き、特に前作"グッド・バッド・ウィアード"

カードゲーム会

だいたい週一ペースで開催している草場さんのカードゲーム会に参加。もう15回目なんだ、今のところ全て参加している。
最近はブリッジの勉強会が多かったんだけど、昨日はバックギャモンをプレイする。バックギャモンは最近自分の中でにわかにブームで、暇なときはフリーのバックギャモンソフトをプレイしていたけど、人とプレイするのは初めて、なので普段機械任せの初期配置すらわからない(笑)
ゲーム会でたまに会う山葵さんがバックギャモン好きなんだよなー、日記を読むたびに面白そうだと思ってたんだよ。実際かなり面白い。運と実力のバランスが絶妙だね。
その後は定番のブラックレディ、500(ノートランプ)で遊ぶ。

1-6本目

アンストッパブル ★★★☆

トニスコの最近のチャカチャカ編集と題材がマッチした結果、よくできたアクション映画になっていた。
暴走列車を銃で止めようとするシーンは笑った。人間切羽詰るとよくわからないことをはじめるんだね。

小さな村の小さなダンサー ★★★

下苅り半次郎 (秘)観音を探せ ★★

来世に再び将軍として生まれるために“み仏の子宮”を持つ女を捜すことになった徳川家綱が、伊賀者の半次郎に女体探究を命じる、という小池一雄原作の笑えるポルノ時代劇。女性の陰毛を剃る“下刈り屋”となった半次郎が、若妻、吉原の太夫、女盗賊、奥女中、側室などあらゆる女たちを覗きまくる!

「エロ事師たち」より 人類学入門 ★★★★

エロのことなら何でもござれ、小沢昭一演ずる“エロ事師”のスブやんは、未亡人の春と彼女の二人の子供たちを養うためブルーフィルム制作に乗り出した。しかしエロを求める人々の要求に応えようと躍起になるうち、なぜだか自身は不能になってしまい…。人間の持つ生と性への執着をエネルギッシュに打ち出した今村昌平渾身の一作。

シネマヴェーラで”妄執、異形の人々”の2本立てを鑑賞。

ソーシャルネットワーク ★★★★

傑作だけど、ゾディアックのほうが好き。
サントラ欲しい…。

去年をふりかえる

去年は劇場で96本の映画を観た(重複、リバイバルを含む)一昨年よりも大分少なく、ついには100本に届かなかった。沢山観ればいいってもんじゃないけど、なんだか切りの悪い数字で嫌だ。
いつもは年末に空中キャンプさんの”今年の映画をふりかえる”企画に参加するんだけど、うっかり忘れていて応募出来なかったので、個人的に去年印象に残った映画を覚書として書いておく。

  1. (500)日のサマー
  2. ヒックとドラゴン
  3. 13人の刺客
  4. ハート・ロッカー
  5. キック・アス
  6. カラフル
  7. 息もできない
  8. プリンセスと魔法のキス
  9. インセプション
  10. 白いリボン

今年観た映画リスト

観た順番、複数観たものは重複あり