池袋は微妙な距離
連日のシネマロサ通い。黒沢清の講演3日目。主に人間描写について。
ヒストリー・オブ・バイオレンスでのラストシーン。暴力に戻ったヴィゴ・モーテンセンが食卓に帰るシーンは見直すと素晴らしいなあ。フード理論(fromタマフル)的にも素晴らしい演出だと思う。変化した父親に対して、幼い娘は皿を無言で出し、息子は戸惑いつつも肉を差し出す。妻は受け入れるの?どーなるの?ってところで終わる。
あと髪型は全然気がつかなかった。クローネンバーグやっぱり天才。
映像資料:
- バック・トゥ・ザ・フューチャー ロバート・ゼメキス
- 時計前で募金する一連の流れ。
- マーティがジョージの代わりに車に轢かれる場面。
- 学校廊下で母親にジョージを紹介する一連の場面。
- 悪魔のいけにえ トビー・フーパー
- ヒストリー・オブ・バイオレンス デヴィッド・クローネンバーグ
- 道 フェデリコ・フェリーニ
- ラストシーン。