22本目
コララインとボタンの魔女 3D(吹き替え) ★★★☆
やっと鑑賞。渋谷のシネパレスにいつの間にかスクリーンが増え、小さいながらも3D上映可能な劇場になっていた、素晴らしい。渋谷には日本で最多に近い数の映画館があるのに、3D上映可能な映画館がなかったのが痛かったので嬉しい。方式はXpanD
さてコラライン、ストップモーション+3Dという観る前は「なんだかよくわからないけどスゲー!」って印象しかなかったけど、実際に見てみると、それ自体はやっぱり「なんだかよくわからないけどスゲー!」を超えてはいない。
原作のニール・ゲイマンって人は前作「スター・ダスト」を観れば明らかなんだけど*1、熱心な宮崎駿フォロワーで、コララインも全体的プロットは「千と千尋〜」と同じ。特に、コララインの名前をなんど教えてもキャロラインと言ってしまう住人達や、最後に両親を助けるために試練を乗り越えるシーンなんかはそのまんま。
アニメーションが本当に良くて楽しいんだけど、なにか物足りない。
手がかぶれるシーン(あのシーンから肉体を得ていると思う)と、糞マズそうなオートミールは実に良かった。あと地下に住むサイコ老人。
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